抽象派,モンドリアン,カンディンスキー色や形などの造形要素だけで自立的な表現世界を作る、抽象派色や形などの造形要素だけで自立的な表現世界を作る、抽象派抽象派(抽象絵画) ■抽象派(抽象絵画) 現実世界の再現を拒否して、色や形などの造形要素だけで自立的な表現世界を作り上げようとする。抽象絵画の源流は、「ドイツ表現主義」からのものと、「キュビスム」からのものがあると言われている。一般にはカンディンスキーが抽象絵画の創始者と言われている。
 ワシリー・カンディンスキー(1866〜1944)
ピエト・モンドリアン(1872〜1944)

1930年代の抽象絵画は、カンディンスキーやモンドリアンの影響が大きく、セルクル・エ・カレ (円と正方形、Cercle et Carre)、アール・コンクレ (具体芸術、Art Concret)、アプストラクシオン・クレアシオン(抽象=創造、Abstraction-Creation)といったグループがパリを中心に結成されている。
シュルレアリスムの世界的な流行に対抗という目的があった。